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メーカーとサイズの選定について:
殆どの品物はあらかじめ決められた規格で製品となっています。
小さな物は模型に用いるサイズから、大型産業機械の駆動原として用いる物まであります。
タイミングベルトは、現在でもインチ系の「呼び」が使われています。
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写真は三ツ星製、980XH300と言うかなり大型のベルトです。
980はベルトの長さが98インチ(2489.2mm)、XHはサイズ、300は巾が3インチ(76,2mm)である事を意味します。
お手元にあるベルトの呼びは必ずひかえて記録しておいて下さい。
後に手配と至る場合にとても役立つことでしょう。
メーカーによる違いは、プーリーの形状に数種類あるだけでいずれも規格品の為、殆ど問わずに用いる事が可能です。
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例:外国製ではあるがmmサイズのプーリーやベルトが欲しい。
この様な場合は残念ながら、最初にmm系のプーリーとベルトへの交換が必要となります。
但し、取付け部における中心距離やプーリーの歯数が変る事はなく、変るとするのであればそれは回転比(レシオ)の変更が必要の時のみと考えられます。
尚、こうしたmm系のベルトでは旧式の上記タイミングベルトではなく、ちょうど歯車とプーリーをかけ合せた様な部品が最近では主として使用される傾向にあります。
世間ではこれらを「歯付プーリー」と呼んでいます。
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写真は歯付プーリー用ベルトです。
御覧の通りピッチは細かく、歯の形状は丸歯となっています。
これは旧式の製品よりもさらに伝達力が強力で、しかも歯車程の取付け困難な要素を必要としてまでの場所でなければ最適な一本と言えるでしょう。
米国はゲーツ社製、ライセンス物で椿本チェーンなどの製品があります。 |
プーリーの固定方法:
プーリーをシャフトに固定する方法は様々あります。
中でもオーソドックスは方法としてはキーでまわり止めをして、飛び出さない為にはボスの2箇所程にセットスクリューと言うネジで固定する方式です。
その他に、プーリー系ならではの固定方法としてテーパーブッシングと呼ばれる部品を使う場合があります。
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写真は加工前のテーパーブッシングです。
形状はクサビ形をしており、回転方向のすべりはこの勾配のオスメスが噛合った時点でなくなるしくみです。
中心の穴は任意のシャフト径とキー溝による位置の固定となります。
肝心のプーリーはこの外側にはまりますが、固定時には2、ないし3箇所ほどのネジでお互いを呼び合わせ、外す時はそのネジを抜き取りようの一箇所に付け替えるだけで外れます。
この部品の利点は脱着作業がひじょうに楽である事と、ある程度までベルトの張り具合に左右されない軸間距離での操作が簡単であると言うところにあります。
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その他の固定方法:
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写真はパワーロック標準型
これまでまわり止めにはキー材の様な何か丸に対して突っかかる部品が必要でしたが、上記写真の様な部品を用いる事で全ての固定が成立します。
但し、この部品を用いる場合は相手側にそれなりの肉代が保たれていないと使えません。
ーリーでは大型の物に使用されますが、その他に中間歯車を初め、アイドラー的な位置関係にあまりうるさくない回転物である場合には有効といえます。
パワーロックとは椿本チェーンの商標で、米国ではリングフェダー、その他各社で呼び名が異なりますが、総称して世間では「シュパンリング」と呼ばれています。 |
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