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メーカーとサイズの選定について:
殆どの品物は規格製品となっています。
チェーンのピッチで区別され、歯数は1歯おきに設定できますが、メーカー
在庫に該当しない番手は製作品となります。
スプロケットとチェーン?
殆どが「駆動原」として使用されます。
歯車の様にすぐに隣り合わせて並べる必要がないので距離を置く配置に適しています。身近な物ではオートバイの駆動が殆どこれらを用いています。
叉、専用工具さえ持っていればいつでも簡単に切り離したり伸びた分を詰めて結び直したりする事が容易です。
歯車と違い、駆動部分の区間が意外と曖昧な箇所にもすぐに適用可能です。
呼びと識別について。
ごく普通にあるチェーンやスプロケットは、俗にRSから呼び名がはじまり、ピッチの大きさに従って数字が上がって行きます。
元なる呼びはインチ系で、写真のRS60番とはピッチ(歯と歯の間隔)が3/4インチ(19,05mm)である事を示します。
従ってこれの前後はその前後であるインチ、1/2インチだったり1インチだったりします。(RS40、RS80)
おそらくインチは8進法(1/8〜8/8)を1とする約数や倍数で形成されているので、この60番と言う場合の60は6分、6/8=3/4インチがそもそもの呼び名の表れではないかと考えていますが、実際に確認はしておらず、事務的に番手を呼ぶ事にしてしまっています。
スプロケットはこれらRS??番の続きにボスのついている形状のスプロケットをB型、何も付いていない平らな物をA型と呼びます。
次いで歯の数を数字で表し、歯の英単語「TEETH」の頭をとって「T」をつけます。
歯の数が35の場合35Tと表します。
番手によって、あるサイズを超えてくるとA,B型のいずれかしか標準在庫で置いてはいない場合もありますし、双方とも全くの受注品な場合もあります。
叉、材料から指定して個々に熱処理を施さないと通常は軟鉄系で出来ている品物ばかりです。
オートバイなどは頻繁にギヤチェンジを繰り返すし、衝撃回数も多い事からあえてこの軟鉄製を標準としているのかは定かではありませんが、もしかしたら競技用はしっかりと弊社で取り扱っている様な処理が出来る素材で造っているかも知れません。
利点は、まずチェーンによる磨耗が少ないのでおのずと交換がチェーン側のみでかなりの長期間使用出来る事と、スプロケット自体が減った原因からはチェーンが伸びたと言う現象に結び付けにくい事にあります。
但し硬度もそれなりに入るので、頻繁にある事ではありませんがあまり直接な衝撃を受けると歯先が欠けてしまう原因にもつながります。
余談ですが、物体は硬い物=砕けやすいが曲がり難い:軟らかい物=砕け難いが曲がり易い。
と言う公式で成立されます。
これらの長所と短所をうまく組み合わせて品物を構成出来ればきっと素晴らしい物が出来上がる事でしょう。
設計者に最も必要とされるセンスの一つでもあります。
例えば、今回のスプロケットとチェーンに限らず、噛合う場所では双方とも同じ材料であってはあまり望ましくないのです。
消耗品と称される側が間違って相手に勝ってしまうととんでもない結果となってしまうのはおわかり頂ける事と思います。
自動車のブレーキパッドもデスク盤より必ず先に減らないと大変な事になってしまいますよね!?
例外としては歯車くらいな物でしょう。
歯車の場合は出発から終点まで終始同じ働きを伝達し続ける義務が各歯車に置かれているとでもお考え下さい。
すなわち常時同じ材料であって、交換も一度に一斉交換が望ましいと言う事になります。
弊社では歯車同様、こうしたスプロケットも多数お取扱していますので、是非一度御相談下さい。
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